衆院解散

郵政民営化法案の参院否決,そして衆院解散.このような事態になったのは,私が選挙権を持ってから始めてのことのような気がする.そもそも,参院での否決を受けて衆院の解散をする事自体始めてなのかな?「自民党をぶっつぶす!」と始めた小泉首相の改革(?).いつもいつも,反対議員/族議員に押し切られ,骨抜き法案と叩かれながら,今回も同じかなぁと思っていたけど,結末は違いました.確かに骨抜きにされつつあったのかもしれないけど,結局否決されたための国民投票.今回は(も)必ず投票に行きます.国民(?私)にとってみたら,法案審議の詳細なんて分からない.ごくわずかな情報源はニュースや新聞やインターネット.それらの情報から感じるのは,民営化することの何が悪いのか.確かに,本当に過疎の地域に住んでいる人達にとっては全国一律料金,郵便局があること,は大事かもしれないけど,そのためにどれだけの無駄な税金を使ってきたのだろう?無駄というのは,そういう過疎地域のことを言っているのではなく,営業努力も何もせず利益を追求しなくてもよいぬるま湯の環境であるが故に,使われてしまったお金のこと.だいたい,特定郵便局の局長の奥さん連が民営化反対集会をしている事自体分からない?自分達の利権を守るため?と思ってしまう.ずいぶんと優遇されているようだし.
今回の衆院解散でうやむやになってしまった重要議題については,できる限り早く再び審議されることを期待します.