今年の GW は旅行の予定が何もない.私もずっと調子が悪かったのもあるけれど,先週から夫の体調が悪化したため.
最初は夜中に腹痛を訴え,珍しく次の日の朝に病院にも行くというのでこれはよっぽど痛みがひどいのだろうと思っていたら,「胃腸炎」もしくは「胃かいようの疑いあり」ということで,内視鏡検査をすることになってしまった.その日行った内科の病院には設備がないため,次の日に近くの病院で検査することになる.「こんなに辛いとは思わなかった」という胃カメラの検査結果は,胃の幽門部に筋が見えていてそこが痛いのでしょうというものだった.ピロリに感染している可能性もある.で,その結果を持って最初の病院の先生のところに行くと,どうやら先生の見解は少し違うらしい.お腹を押して痛みを感じるところが「胃」ではなく「虫垂」や「大腸」のあたりであること,そして,血液検査の結果もかなり炎症を起こしていると思われる.これは,胃の筋(?)程度ではないらしい.さらに,CT の結果を見ると大腸憩室炎の疑いもある,ということで,ビオフェルミン抗生物質を処方されて様子を見ることになった.連休合間のときに,もう一度血液検査をして,経過と血液検査の結果を見て今後どうするか(今度は下からの内視鏡 or 手術?)を決めましょうということだった.数日は夫も消化に良さそうな,刺激物でないものを食べるようにしていたけれど,薬の効果もあってか徐々に痛みが治まり,一昨日あたりからは唐辛子やスパイスの入ったものも食べられるように(?)なったらしい.
昨日(5/2),血液検査のために病院に行ったけれど,それほど問題もなさそうで,あとは大便検査と血液検査の結果待ちということになった.
今回は特に大事にはいたらなかったけど,やっぱり心配.そろそろ人間ドックなどでも検査してもらいたいなぁ.

今回,夫が診てもらった内科の先生の病院はもともと私が何度かお世話になっている個人病院.出来たばかりで,施設がきれい.個人病院の割には CT などの設備を持っていたりして,なかなか.それ以上に私にとっては先生の人柄が気に入っている.診察結果の理由やその他の可能性なども説明してくれるし,治療法や薬の説明もしてくれる.わからない(専門外など)ことについてははっきり「わからない」と言うけれど,治療方法も患者の希望を優先(?!)してくれるし,(専門外のことでも)アドバイス的なコメントを付け加えてくれる.今回の夫の治療に関しても,この先生の話をしっかり聞いていれば安心,と思わせてくれる.ここに引っ越してきて6年目,かかりつけのお医者さんを見つけることができたようで,うれしいし,安心.