やっぱり

久しぶりの長期旅行.体調ばっちりで臨みたかったけれど・・.わたし1人が元気だったなぁ.
息子は行きのフェリーから顔や体に発疹が出て、弟子屈の宿に着いたら微熱.週明けすぐに病院に行ったら、風邪との診断で薬をもらった.けど、なかなか治らなかった・・・.夫が1人で釣り(&カヌー)のキャンプツアーに行った二日目には、息子も体がだるいのか、ものすごく機嫌が悪くてずっとグズグズ泣く.私も疲れ果てて夫に日程を早めて帰って来てもらったほど.夫は元気に戻って来たのかと思ったら・・・ヌカカに刺されて手が腫れている.以前刺されたときもだいぶ腫れて、疲労がたまるとその後が腫れてしまうくらいだったからか、見る見るうちに、刺された場所は手の甲の指の付け根あたりだったのに、肘の方までパンパンに腫れ上がって来た.そのため、息子と夫と二人して再度病院で受診.息子は強い抗生剤を出してもらい、夫は注射と抗ヒスタミン薬などを出してもらい、その2日後くらいにやっと、二人とも元気になれた.その間私は、息子と昼寝をしたり、宿の前に広がる壮大な景色を見ながら読書をしたり、ピアノを弾いたり.

と、いうわけで、私はカヌーを半日しか楽しめなかった.でも、その半日は目一杯漕がせてもらったけど♪
そして、家族3人でのカヌーツアーもキャンセルとなり、2時間程度の釧路川源流のボートツアーに変更.このツアー、早朝出発だったこともあり、息子は眠くて最初はグズグズ.「車に乗る〜」と態度で示し、ギャンギャン泣いていた.ボートに乗ってもずっと抱っこで、どうなることかと思っていたら、しばらくすると川を下りながら気持ち良さそうに寝てしまった.でも、最後には目が覚めて、ガイドさんと一緒に川に浸かって、小魚をつかんだり、カエルを触ったり、ウチダザリガニに指を挟まれたり、川遊びを堪能してくれた.

息子の風邪には、やっぱりこうなるのね〜と思いつつ、でも、北海道には行くことができたし、広い空などの自然も堪能したし、ジンギスカンも一杯食べたし、何より、息子も北海道の自然を楽しんでくれたことが嬉しかった.

そして、そのおかげか、息子が虫(蝶やてんとう虫)や魚やその他生き物をあまり怖がらずに触れるようになってくれた.そして、なかなか出ないな〜と思っていた言葉だけど、この旅行の後に出てくる単語の数が少し増えたり、2語文がしゃべれるようになったり.少し停滞気味だった成長が一気に進んでくれたのも嬉しかった.


息子にとっては、負担もあるだろうけれど、家族で出かけて、いっぱい刺激を受けることはいいことなんだなぁと改めて思った旅行でした.