楽しかった10日間

北海道から戻って来て1週間以上が経ってしまった.名残惜しさを感じる間もほとんどなく、日々過ぎていく・・・


今年の北海道は天気がよかったのもあるけど、とても良かった.
息子の体調もまずまずで、カヌーもネイチャーボートも水遊びも存分に楽しんでくれた.
私は家事をせずのんびりと過ごす事ができたし、1年ぶりのカヌーもしっかり楽しんだ.美味しいものもたくさん食べられた.
夫は毎日のように釣りに出かけ、小さなものから ~ 50cm くらいまでのアメマスやらニジマスやらをたくさん釣っていたらしい.

1番は、天気のよい青空の下、緑の草原で、家族3人のんびり過ごせた事だと思う.テレビも見れず(ほとんどのチャンネルが映らない)、仕事もできない環境だからこそ、ゆったりとした時間を過ごす事ができる.
実は、北海道に行くまでの数週間、息子はストレスを抱えていたようで、保育園に送りにいっても泣いて私から離れる事を嫌がったり、毎日頻繁に瞬きを繰り返したり(チック?)・・という事が続いていた.それが、北海道ではずっと私と夫が一緒にいる上、時間にせかされる事もなく、外で毎日遊ぶ事ができていたため、ぐずる事もほとんどなくなり、瞬きはなくなった.

屈斜路湖近く「まるやま」の麓にある宿は、ずっと私たち家族だけの貸し切りで、好きなように使わせていただけたのも良かった.
朝食後は、目の前に広がる野原にウッドデッキから裸足で降りて、いくらでもどこまでも好きに走り回れる.行儀の悪い犬や猫もいないから、「犬/猫のうんちやおしっこ」の事を気にせず、草を取ったり石を拾ったりできる.周りに誰もいないから、石を投げても気にならない.
眠くなれば、気持ちのよい涼しい風が入ってくる広い部屋に戻って横になれる.息子がお昼寝を始めれば、私は椅子に座ってゆったりと読書タイム.その間、夫は近くの川に行って釣りもできる.

なんて素敵な時間!!


今回も約1週間、同じ宿にお世話になり、事前に立てた予定は1日半のカヌーとネイチャーボートのプランをいつものガイドさん達にお願いしていたこと.夫はプラスもう1日、釣りツアーをガイドさんにお願いしていただけ.でも、それだけで十分だった.美幌にちょっと買い物に行ったり、網走までお寿司を食べに行ったりしたから、道内での走行距離は 1500km 近くなってしまったけど・・・

道内を去る日の夕食は、札幌で久しぶりに「札幌ジンギスカン」のお店へ.店内が狭いし、どうなるかと思っていたけど、お店の人にも良くしてもらって、おいしいお肉とタレのスープまで飲む事ができて、これも大満足.

息子は水遊びをしすぎて少し風邪を引いたけど、持っていった薬を飲んですぐに元気になり、保育園にもすぐに元気に通い始めた.嫌がる事もなく・・・


来年も家族4人で北海道に行けますように!!