おっぱい事情の変化

とうとう梅雨入りして、毎日うんざりするほど湿っぽく、曇りや雨空.何をする気もおきません.家事もなあなあ、お出かけすら億劫.お出かけに関しては・・車の運転席の窓が開かなくなっていたからというのもあるけど(火曜日に修理済み).


子供って、産まれてからの最初の1年は、本当に数ヶ月の差が大きくて、首座り、腰座り、はいはい、立つ、歩くなど身体的な成長と心の成長はめざましい.とはいえ、なだらかに一定のスピードで成長するわけではなく、停滞している時期と、ものすごくグンと変化する時がある.

娘は、生後1か月半を過ぎた頃から、生活リズムもつき、あまり泣かない育てやすい子なのだけど、ときどきおっぱい事情で私が辛くなることがある.前回は4月末頃、そして5月末から昨日くらいまでも辛かった.
なぜか、おっぱいを嫌がって飲まなくなってしまうのだ.

私のパイは、左の乳首の形は飲みやすいけど、出はあまり良くない.右は形は飲み難いけど、出は良い.もともとは扁平乳首で、息子の時も、娘の時も生まれる前の助産師さんのチェックで「乳首を引っ張って伸ばしておくように」と注意を受けている.だから、そもそもはあまり飲みやすいおっぱいの形ではない.またそのため、息子の時からの慣習で、飲みやすい左のおっぱいを先に飲ませている.今回の始まりは、急に右のおっぱいを飲まなくなったことだった.左は出が悪いから、10分近く飲ませて、おっぱいがやわやわになったところで右パイに変える.ところが、くわえ難いからか、ちょっと口に入れただけではうまく吸えず、下でべろべろ吐き出す.飲み始めても、しっかりくわえてくれず、そのために大量の空気も一緒に飲んでしまって苦しくなり、ケホケホとむせてしまう.飲み始めてしばらくすると、急に出が良くなって、うまく飲み込めずゴホゴホむせる.その後は顔を背けるは、体を反らすは、これでもか!というくらいにギャン泣きし始める.でも、飲んでもらわないと、おっぱいが張って痛いからギャン泣きして抵抗する娘を押さえつけて飲ませようとしていた.左から飲ませるからダメなのだろうと、右から飲ませてみると、飲んでくれる時とそれでもダメな時とあったりして、おっぱいがカチカチに張ってしまった.そのため、久しぶりに手で搾ったりする.
そんなときには、なんでおっぱいをこんなに嫌って飲んでくれないのだろう・・と本当に悲しくなる.
(息子の時は、おっぱいを吐いてしまうことは多かったけど、拒否されたことはなかった.娘はおっぱいを吐くことはほとんどない)

4月中旬頃から1日5回、時間もほぼ決めて授乳をしていて、とても良いペース(と私は思っていた)だったのに、ギャン泣きして飲んでくれない娘と格闘するのにも疲れてしまい、私がとった方法は・・・
授乳回数を1日4回に減らすことだった.長ければ1時間近くも格闘する(とは言っても、途中でゲップさせてみたり、気分転換に話しかけをしてニコニコさせてみたりはしていた)のが辛かったのと、お腹があまり空いていないから、しっかり飲まないのだろう・・と思ったから.精神的にもかなり辛かったのだ.
最初は授乳回数を減らすことに罪悪感を感じたり(虐待?)していたけれど、一昨日から初め、初日はギャン泣き回数も多く、回数を減らしたことでおっぱいも張って辛かったけど、昨日はギャン泣き回数も減り、おっぱいも落ち着いた.娘の様子も、回数が減ったからといって、特にぐずったりすることもなく、今のところはいい感じに変化してきている.

ネットで調べると、母親の食生活が悪くておっぱいの味が悪くなっただとか、乳頭混乱(娘には哺乳瓶は1度(出産後の病院で)しか使ったことがない)とか、知恵がついたからとか、そんなことが書いてあって、どれも微妙に違いそうだと思っていた.まあ、知恵がついてきたのは確かだけど.
母乳で1日4回の授乳回数は明らかに少ない気がするけれど、今のところはこれでしばらく続けようと思っている.また娘のタイミングでおっぱい事情が変わることはあると思うけど.


さてさて、来週には娘は3か月になり、3か月検診も控えている.どうか、少しでも体重が増えていますように.