古座川ツアー

cellokoto2005-08-02


古座川旅行の記録を残そうと思いつつ,時間が経ってしまった.とりあえずの記録を残しておく.(北海道分もまだまだ・・という気がしてるけど)

1日目
北海道から帰宅後5時間後に出発.車2台になるため,近くの PA で待ち合わせることになっていたのに,PA に入り損ねたとの連絡があったため,和歌山県の紀ノ川 SA まで進むことになった.SA に着いたのが 4:40 .空は明るくなりつつ・・・.白浜近くまで高速を利用し,その後,国道をひた走る.古座川は高速を降りてからが長いのですが,途中,道の駅での休憩やコンビニでの買い物をしながら,約2時間で古座観光協会に到着.あまりにも眠かったため,車の中で〜1時間ほど仮眠.でも,すっきりしました.8時半過ぎに受付を済ませ,ヘルメットやライフジャケットを借りましたが,さすがに利用者が多く,タクシーに乗るまでに大分時間がかかってしまいました.スタート地点鶴川橋に着いたのが9時半過ぎ.初心者の人もいたので30分以上スタート地点でレクチャー&水遊びをしてからいよいよスタート.スタートするときは,いつもどきどきワクワクするものです.川を下り始めて1時間ちょっと経つと,みんながお腹が空いた!ということで,11時半前には小川との合流地点で昼食&休憩&川遊び.曇り時々小雨で暑くてたまらん!という気温ではなかったのに,冷たい小川にみんなで潜って,小魚をたくさん見て,すっかり気持ちは少年少女に.でも,川からあがると体が冷えてしまったため,たき火をして温まりました.たき火をすると思っていなかったので何も準備していなかったけど,次回からはコーヒーやスープなどの軽食を持っていこうかな(+ストープも).2時間も遊んだ後,やっと出発.その後も飛び込み岩から華麗(?)に飛び込む勇者をうらやましく見たり,沢ガニのアパートを見つけたり,とても楽しみながらの川下りで,ゴール地点に着いたのは制限時刻ぎりぎりの15時50分でした.でも,本当に楽しみました!その後は,去年もお世話になったやまさき屋旅館さんに向かう.ここの女将さんは明るくてお話好き.とてもいい人です.荷物だけ部屋に置かせてもらってから”ぼたん荘”の温泉無料チケットをもらって,温泉に浸かりにいきました.体も温まり,さっぱりしてから旅館に戻り,お腹が空いてもう我慢できない!頃に夕食の準備が整い,みんなでごはん.今回もお腹いっぱいになるまでいただきました.実をいうと,翌日の予定を決めておらず,この日の夕食で1.マグロのお刺身が出ていれば鮎料理を食べにいく2.マグロの刺身が出ていなければ那智勝浦までいってマグロ丼を食べよう!という話をしていました.ところが,出てきた料理にはマグロのお刺身も鮎の塩焼きも付いているではありませんか!(鮎が出たのはたまたまだったようですので注意)おかげで,食べ物のことで思い残すことはなくなり,遊びに専念することになりました.この日の夜は,みんな疲れていたため,10時前には就寝.
2日目
あれほど早く床に付いたのに,起きたのは7時.ゆっくりと朝食を食べ,ゆっくり帰り支度(&遊び仕度)を整え,出発間際に外出先から戻ってきた女将さんに挨拶をしてから,滝の拝に向かいました.ここは,大きな岩が川の流れで削られていて,河原がとても変わっています.鮎釣り師さん達の邪魔をしないようにしながら(?)あっちに行ったりこっちに行ったり,川を渡ってみたり,手長エビ(大きかった!)を捕まえたり,きれいな河原で思いっきり遊びました.12時前には渋滞を予測して後ろ髪を引かれる思いで帰路に就く.案の定,高速道路で5キロくらいの渋滞に捕まり(まだマシな方),16時近くになってから和歌山に到着.ここで高速を降りて和歌山ラーメンで有名な井出商店に向かいました.さすがに並んでいる人は少なく,すぐにラーメンにありつけました(これが昼食!).だけど,前食べたときの方が美味しく感じたなぁ.麺がゆで過ぎで,スープも前程おいしくなかった.この後はトイレ休憩だけで寄り道もせず,18時に自宅に着きました.

長い旅だった〜!北海道と合わせての総走行距離:2,062 km
でも,この古座川ツアーでまた一人カヌーの虜になってしまった人ができました.今度はどこに行きましょうね?