今の気持ち 備忘録

北海道からの帰りの飛行機で夫に聞いてみた.
「育休の間、北海道に住むことを本気で考えてみても良い?」と.夫の答えは「いいよ」


この、夢のような希望は、妊娠中に北海道に行ったときから漠然と考えていた.けれど、実際に暮らすことを本気で考えたことはなかった.
家に帰ってきてからは、寝ても覚めてもそのことを考えている.考えなければならないことも、調べなければならないこともいっぱいある.でも、何より


『私がどうしたいか』


という気持ち.
冬の北海道に行って、何が良いのか、私と息子の2人だけで生活できるのか、私は息子を守りきれるのか?
資金もたくさん必要だし、生活のために必要な道具(車も!)もいっぱい.それらを手配できるのか.何より、住むことのできる部屋を借りられるのか.

そんなことを考えていると、育休中のことだけでなく、私のこれからの人生についても考えを巡らせてしまう.今のまま、今ついている仕事をずっと続けていくのか?続けられるのか?それとも、何か別のことを始めるのか?自分の10年後をどうしたいのか?久しぶりに、そんなことを考え始めた.息子との散歩の帰り道にベビーカーを押しながら・・・

移住をちょこっと考えるだけで止めていたら、ここまでは考えなかっただろう.それだけでも、今、一生懸命動いていることはプラスになるはずだと思う.

幸いにも、北海道で私をサポートしてくれる人が何人かいる.嬉しいことだ.だから、もう少しだけがむしゃらに進んでみようかと思う.うまくいく時はうまくいく時の風が吹いてくれるはず.もし、だめになったら、そのときにあきらめたり、引き返せば良いだけのこと.
サポートしてくれている人達は、みんな本州から北海道に移住した人.大変な思いをして住み始め、今もがんばっているからこそ・・なのかもしれないな.