おっぱいについて(娘の場合)

息子が生まれた直後にはさんざん苦労したおっぱいなので、娘が生まれる前、生産期に入ってからはとにかく乳首ケア(乳首を引っ張って伸ばす)を毎日のようにお風呂でしていた.息子の卒乳から2年近くも経っていたから、初めてと変わらないくらい、乳首は固く伸びなくなっていたし.
*息子の卒乳の頃には乳首は柔らかくビヨ〜ンと伸び、指でつまんだり伸ばしたりしても全然痛くなかった

乳首ケアの甲斐もあって、また、娘も生後直後にしてはおっぱいを吸うのが上手だった(?)のもあって、生後1日目から無事に乳首に吸い付いてくれたのだった.でも、最初は母乳はほとんど出ないし、娘はすぐに寝てしまうし、何よりやっぱり乳首に傷が出来て(水泡など)母乳パッドが当たるだけでも激痛が走るのだった.生後2日目の夕方からはおっぱいが息子のときと同様にガチガチに張ってきて、それから1日半は、これまた前回同様にどうしていいかわからなくなって助産師さんにいろいろアドバイスもらいながら授乳をした(結局は基底部マッサージと授乳前後の圧抜きが大事だった).3日目には1回の授乳で 30ml 前後の哺乳ができ、4日目の退院の日までにはおっぱいの張りもなんとか我慢できる程度に治まったのだった.

おっぱいの張りは2人目だからか、生後14日くらい経った頃からはほとんどなくなり、飲ませ始めるとチクチクしてどこからともなく母乳が湧き出るようになった.乳首の痛みは1か月半くらい続いていたので(まあ、今でも痛いけど・・)、その間はシアバターやオイルを塗ってラップで保湿することを続けていた.馬油は使っていないからわからないけど、私には”メデラ”のピュアレーンは粘度が高すぎて使い難かった.また、オイル(生活の木のおっぱいケア用)よりはシアバター(松山油脂)の方がしっかりと保湿してくれた感じ.シアバターは、まだ寒い日もあったので手に取った直後はザラザラしているけど、塗っていると体温で溶けて良い感じだった.

こんな感じで、娘のおっぱい事情はすぐに軌道に乗ったけど、今までの記事にも書いたように、すでに乳腺炎に2回なり、おっぱい拒否(ギャン泣きして飲まない)を2回(各1週間程度)されている.

今回のおっぱい拒否も少し落ち着いてきたので、昨日から授乳回数を5回に戻してみた.今のところそれほど激しい拒否をされていないので、またこのまま続けようかな(授乳時間は大体8時、11時半、15時半、19時半そして2時(目覚ましをかけている)).ただし、昼間は1回の授乳で飲んでくれるのは右が3分、左が吸ったり離したりで5分程度と本当に短い.おかげで授乳後にほんの少し絞ったりして圧抜きしている.乳腺炎にならずに張りが落ち着いてくれるのを祈るばかり.


娘がおっぱいを吸うのが上手になって、おっぱいをあげるのが苦でなくなるのはいつ頃になるのかなぁ・・・